2016年に発表された政府の成長戦略によると、2020年度から小学校の授業ではプログラミングが必須化されることが明らかになりました。
IT業界の人材不足からくるものと、とらえられている方が多いようですが、IT人材の育成が直接の目的ではありません。
2020年度から始まるプログラミング教育はプログラミング科目の授業がもうけられるのではなく、今ある科目の授業の中にプログラミングを取り入れながら、私たちの生活の中にも使用されているコンピューターとその仕組みを知り、自分もコンピュータを使って何かを作ることができるという“作り手”になれるという気づきを与えること、そしてプログラミングを通した課題解決の学習で「プログラミング的思考」を身に付けることが目的とされています。